エルデンンリング プレイ日記(5)【このまち、だいすき】
エルデンリングのプレイ日記、第5回です。
今回は、地図をもらって手を握ってもらって馬にのります。
とことんネタバレしていますので、気になる方は回れ右でお願いいたします。
関門と廃墟
これは、祝福から生まれる現象なのか、
それとも何者かの意思による行為なのか。
経口摂取はできません。
しゅわわわーっと伸びて、きれいですね。
映像技術の向上で、リアルな表現や描写が話題になりますが、こういう現実では起こり得ない表現も夢があって素敵だと思います。
この素敵な「祝福の導き」に従い、次なる目的地を目指します。
なるほど、こうして大いなる意志の掌で踊らされるわけですね。承知致しました、どんどん踊って参りましょう。
そいっ
そぉいっ
Sooooooy!!!
っというぐあいに、導きの指す方向に従い、さくさくと木陰の御尻をさばきつつ、鬱蒼と木々が生い茂る森を抜けた先には、巨大な巨大な城門と野営地が現れました。城門は、かなり離れてようやく天辺が見えるほどの高さです。
はじめてスカイツリーの足元に立った時のことを思い出しました。みんな何をそんなに騒いでいるんだか、と斜に構えておりましたが、近くの仕事で伺った際には、上司と一緒に「ちょ、画角に収まらないっすよ!!」なんて、スマホを振り回しながらバッチリはしゃいじゃいました。大きいことは良いことです。
始まりの場所から見えた、崖の様な城壁がおそらくこれなのでしょう。これは簡単にどうこうできそうにありませんね。
なんていうか、その、かっこいい
一方の野営地に目を向けますと、崩れた石垣を利用して設営されているようです。ほうぼうに草花が繁茂し、打ち捨てられてから随分と時間が経っているようです。テニスコート二つ分くらいでしょうか、それほど広くはないようです。ちょっとした集落、という印象です。
テニス、やったことありませんが。
かつては人の営みがあったのだろうか。
街道沿いの宿場町でもあったのでしょうか。交易を生むような経済活動があったとは思えませんが、信仰はあるようなので、それに関連した人の往来はあってもおかしくありません。
ですが、経済活動が無いということは、統治者の御膝元以外のあちこちに市井が存在し、それらに頻繁な交流があったとも考えづらいです。
とすれば、兵士の詰め所でもあったのでしょうか。見張りや歩哨も見えるので、彼らはその名残としてここに留まっているのかもしれません。ただ、今の彼らがどれほどの意思でもってその行動をとっているかはわかりませんが。
経済活動といえば、先日の薄幸サンタ商人は、商売のあるところを渡り歩くスタイルでした。とはいえ、生協の移動販売(懐かしい)のようなフレンドリーさも無いことから、それが一般的なスタイルというわけでも無さそうです。独自の循環を持つ隠れ里のような場所はあるかもしれませんが、おそらくストームヴィルの周辺で見つけることは難しいでしょう。
巨大な台車。神事の山車のような大きさ。
天面の装飾は、棺のようにも見える。
豪華な装飾が施された台車があります。傍らの衛士の身長と比べるとその大きさは異常です。何を運んでいるのやら。
箱のようなものが見えますが、遠くてよく見えません。索敵に引っかからない程度にもう少し近づいて
あっ。
いろいろありましたが、宝箱を見つけました。とてもかっこいい大剣を手に入れました。が、いかんせん片手で持つには筋力が足りません。両手持ちなら筋力1.5倍換算は今作も健在ですが、ガードカウンターが強力+密使はカット率100%の盾を標準装備、なので、そのうち気分転換にブンブンしたいと思います。
もう少しあたりを調べてみます。
ドゥーン(効果音)
何度聞いてもなぜかわくわくするこの音
さきほどのあれは城壁ではなく、関門だったようです。先はまだまだ遠そうです。
ドゥーン
石碑でしょうか。バックライト付きです。
駅のフリーペーパーを手に取るように地図を手に入れました。広告も載っていたりして。
「365日24時間いつでもご訪問お待ちしております 忌み鬼マルギット」
このように、地図1枚で明らかにしてくれる範囲は非常に広い。
こまごまとしたお使いになる心配はなさそう。
思っていた以上に広い範囲の地図が明らかになりました。なんとなく高低差も読み取れる、一見シンプルですが丁寧に書き込まれた非常に意匠性の高い地図です。これがTAKE FREEとは驚きです。
こうして見てみると、城壁の正面から凸しなくてもどうこうできそうな気がしてきました。東側からぐるっと回り込んで行けそうです。もしかしたら色々回収できるかもしれません。
そう、今作はオープンフィールドなのですから、眼前のルートを小手先のテクニックで切り開くだけが答えではないのです。
まだ地図を持っていない地域にもうっすらと道のようなものが見える。
どのような障害があるかはわからないが、道は一つではないらしい
とりあえずここで、新しく見つけた祝福で一旦休憩します。
たいした距離ではありませんが、また森を抜けるのも面倒ですから、節目でしっかりチェックポイントは踏ん
あっ
ちょっとまtt
(ドヤァ)
狭間の大地では、人目につくところで地図を開いてはいけません。
という教訓でした。
残念ながら治安はあまり良くないようですが、たぶん街中でスマホを出しちゃいけない国程度なので、渡航は可能です。
祝福のご休憩メニューからも地図は開けますので、ゆっくり腰を据えたほうが安心でしょう。
メリナ御来訪
はい、いらっしゃい
はいはい、私はずっとPVで見てましたけどね(キモい)
再会を心待ちにしていたのですが、先ほどのショックで上手にウェルカムできません。私もまだまだ未熟です。気になる言葉が頻出していたので書き起してみました。
初めまして。霧の彼方から来た人よ。私はメリナ。…貴方と、取引がしたいの。
…貴方は、指の巫女様を知っている? 二本指に仕え、褪せ人を助け、導く存在…
けれど今、貴方には巫女様がいない。 …私は、その代わりができる。
私は、ルーンを貴方の力にすることができる。
エルデンリングを求めるのなら、きっとそれは、貴方の役に立つ。
…だから、私を連れていってほしい。 あの黄金樹の麓に。
私は、褪せ人を助ることで二本指の目的を支える存在である指の巫女ではないけれど、同じ力はもっているので、黄金樹の麓に連れていってくれるなら協力するよ、とのこと。
巫女と同じ力をもっているけれど、代わりにしかなれない。
黄金樹の麓には褪せ人と共に行く必要がある。
随分と濁しますね。試されてる感じがプンプンします。
喜んで協力しましょう。きっと力を得る代償はあるのでしょうが、ゆくゆくは彼女?にろくでもないことに利用されるのも織り込み済みです。
美人には素直に騙されておくのが凡人のマナーというもんです。
これでヴァレー(怒)さんの嫌味にもちょっとは言い返せるってもんです。
ところで、ここで使われている挨拶の” Greetings "って、品を保ちながらフランクな感じで好きです。こういう雰囲気にぴったり。日本語でこれに近いニュアンスは難しいですよね。冗長になりがち。
また、「あ、そうそう」みたいな軽いノリでお馬さんをくれました。
だけど" bequeath to you " は、ちょっと重い
トレントが選んだ、とは。
選ばれなかった者とは、何が違うのだろう。
なにはともあれ、無事にレベルアップの環境ができ、念願のお馬さんを頂けましたので、これでようやくスタートラインに立てました。
過去作にあった楔の神殿の様な拠点は、たとえまともな人がほとんどいなくても、必ず見慣れた顔に会える場所がある、というのは、過酷な戦いの中で数少ない憩いでもありました。
それが無い今作にあっては、常に旅を共にする仲間、もしくは隣人がいることは、長い旅の中できっと心強いものになるでしょう。
少しと言わずに(キモい)
なんて思っていたのですが。
気まぐれにふらっと現れるだけのようです。祝福に座り直したら、出てきてくれませんでした。レベルアップの項目を選んでも、サクッとインターフェースが出るだけでした。
さみしい。
って言ってましたやん。契約不履行です。
しかし、きっと彼女にも事情があるのでしょう。
黙って受け入れるのが大人というものです。
ちぇっ。
ところでやっぱり気になるのは「トレント(馬)があなたを選んだ」という点。
他の会話では、エレナは「自分の使命を忘れてしまっている」と言うのですが、それと何か関連があるのでしょうか。
大雑把に考えると、トレントは、エレナの使命を果たすために必要な「何か」を持つ褪せ人を選び取る為の試験薬の様な役割もあると思うのですが、どうなのでしょう。
あと、エレナの手の傷跡と左目です。
両手に火傷の跡のようなものが見えます。顔と手元の他は衣服に包まれているのでわかりませんが、きっと程度は軽くないでしょう。もし人間の構造と同じだとしたら、生命に関わるほどかもしれません。
意図的にフレームインさせて見せているように思える
左目の周りに傷跡などはないようだが、
その紋様は獣の”三本指”のようにも見える
それと、美人
左目は意図して閉じているのか否かが今回の映像からは判別できません。紋のようなものがあるので、これによって「閉ざされている」という見方もできます。しかしその場合も、それが本人によるものか、はたまた第三者によるものなのかはわかりません。とりあえず今は、ただのちょっと痛い系のオシャレではないんだろうな、という解釈に留めておきます。
きっと既に多くの人が回収されていることと思いますが、私はこれからゆっくり真相に触れていこうと思います。
とまあややこしい話は後にして。
FSトレント(2022モデル) 試乗レビュー
たー
のー
しーい!!
操作性は快適です。加減速と旋回で独特の慣性を感じる程度で、リアル大好きな洋ゲーほどのクセの強さや煩わしさは感じませんでした。 ワンダと巨像のアグロの操作感を、とてもシンプルにした感じです。
あ…。ワンダと巨像やりたい…。
騎乗攻撃は練習が必要かもしれません。片手剣であれば、ぐっと構えて、ズバっと振り抜く、という2テンポ。さらに移動中であれば、対象への接敵のタイミングも考慮する必要がありますので、体感としては通常の間合いよりもかなり遠い位置からコマンド入力の必要がありました。
しかし、慣れてしまえばとっても強いです。移動から攻撃への繋がりは極めて自然でストレスは無く、また、加速の初動は回避行動を兼ねており、体感としては無敵時間もかなり広い印象です。今は片手剣しかないのでわかりませんが、たしかマニュアルには弓も使える記載がありましたので、ロールプレイもはかどりそうです。
馬に、剣に、弓にと、ますますワンダと巨像が思い起こされますね。
美しくも物悲しい大地を駆け抜ける爽快感と寂しさは、どうしてもあちらに軍配が上がりますが。
ア…。
アグローっ!!
充実のフォトモードが楽しすぎて1体目を倒すまで3日かかった。
ということで本日も遅々として物語は進みません。
フォトモードがなくてよかったと思うこの頃です。
本日のYOUDIED : 旅先での解放感による慢心により 1回
本日のまとめ : 渡航先の情報はしっかり集めておきましょう