エルデンリング プレイ日記(12) 【貴公】

f:id:mugionomayuge:20220402193925j:plain


 エルデンリングプレイ日記、第12回です。

 今回は、奇行が目立ちます。

 新生活の始まりですね。世の中には思いもよらない人達が跋扈しておりますが、新社会人の皆様にはめげずに頑張って頂きたいですね。

 それでは。

 

 

 

物売りはつらいよ

 

 

 先日、戦士の壺(壺の戦士じゃないよ)アレキサンダーさんと別れてから、辺りをうろうろしておりましたらば、カーレさんのような商人と出会いました。

 

 

 

 こんばんは。くださいな。

 

 

 日本育ちの方でしょうか。

 

 海外勤務を経て、目上の人間への態度がすっかり小さく卑屈になってしまった先輩の姿と重なり、ちょっと切ない気分です。

 人は作り替えることができてしまうものです。

 

 さっそく、売り物を見せてもらいましょう。

 レッツ、センチメンタル・ショッピング。

 

 

 見た目でロングソードと思い込んでしまった私が悪いのですが、ちょっぴりがっかり。

 既に兵隊さんから「君主軍のロングソード」なるいかめしい名前のものを手に入れて使っているのですが、個人的な趣味で冠詞の無い汎用品を使いたいのです。

 ちなみにこの時、がっかりしてしまったことで、戦技に「キック」があることを見逃していました。

 

 

 

 

 ほかには、カラーギャングの下っ端Aみたいなマスクが売っていました。

 特筆するほどの能力はありませんが、そのうち気分転換に装備できるように買っておきます。着せ替えも楽しい要素ですから、とりあえず、という選択肢は大切にしたいです。

 

 

 

 

 

 あ、いや、その、そういうつもりは。

 

 下手に出ることは一つの自衛ですが、彼にそうさせる何かが過去にあったのでしょうか。エレの教会にいたカーレ曰く、あまり人に歓迎される立場ではないようですから、明かせない、明かしたくない経験があっても不思議ではありません。

 

 

 買い物を終え、なんだか気まずいまま後にします。

 ところで、ルーンを使って物を買うわけですが、どのようにしてそのルーンを渡しているのでしょう。しかも、必要量だけ抜き取る、という調整も行っています。

 抜き取る、と著した通り、私のイメージはエクトプラズムっぽい感じです。

 買い物のたびにしんどい。

 

 

 しばらく進むとほどなくして人影を見つけました。

 

 あっ。これヤベェ人だ。

 

 

 

D

 

 穏やかでは無い状況です。

 たまたま降り始めた雨が良いアクセントになっております。

 空も泣いt

 

 

 

 

 

 近づくと、顔も上げずに話し始めました。怖い。

 人感センサー?

 こちらに気づいて話始めたのか、気づかずに話し始めたのか、気になりますしそこは結構大事だと思います。

 とても深刻そうな様子なのですが、いかんせん仰っている意味がわからないので、私にできることといえば、訝しがることぐらいです。

 なんといっても、死が「蔓延る」です。春先のドクダミみたいなものでしょうか。ほんとしつこいですよね、ドクダミ

 

 とりあえず挨拶しておきましょう。有用な情報が得られるかもしれません。

 

 

 貴公、いただきました

 

 

 

 良いですね。夜な夜な北関東の峠を攻めていそうな名前です。

 孤高のスピリッツを感じます。

 たぶん同年代。

 関わってほしくないタイプなのかと思っていましたが、向こうから名乗ってくれて少し安心しました。

 死の根、ということですので、ドクダミ説が有力になってきました。

 その上、さらに色々と教えてくれます。

 

 

 「わかった?」

 

 

 

 

 

 「・・・はい。」(何言ってるんだこの人。)

 

 

 

 

 どうやらこの周辺の環境に何らかの変化が起きたことで、私たちに危険をもたらす障害が発生しているようです。

 違和感のある言い回しから、彼の言う「死」と「舟」が、私にとってのそれと同意とは言い難い今は、状況の雰囲気だけを素直に受け止めて気をつけるしかなさそうです。

 

 

カロンの渡し守とヘヴィメタな彼

 

 会話も尽きたので探索に戻ります。

 すっかり夜は更け、近くの墓地からガイコツっぽい兵隊さんが襲ってきました。

 

 

 近接攻撃は関門の近くにいた兵隊さんより痛い印象です。あらためてよく見たらカッコいい装備です。

 魔法?のようなふわふわのガイコツを飛ばしてくる人もいますが、これが曲者でした。速度は遅いのですが、しつこい追尾を振り切るために、自然と手数を減らされます。

 

 

 また、一定のダメージを与えるとその体は崩れ落ち、白いモジャモジャした光を残します。

 急いでこれらに追撃を加えなければ、程なくして彼らは再び襲ってきます。

 いわゆる「不死系」ですが、過去作では特定の効果を持った武器でなければトドメをさせなかったことを考えると、今作はかなり気楽な相手になりました。

 

 

 

 しばらく進むと、水没した廃墟が見えてきたのですが

 

f:id:mugionomayuge:20220402195156j:plain

 ・・・。

 

 

 そのまんま、船でした。

 これが恐らく頭文字Dが言っていた「船」でしょう。

 有名な神話にこじつけてみればカロン渡し船ですが、だとすればやはりDさんの言う通り、関わらないほうがよさそうです。渡されちゃいます。

 観察のためにもう少し近づいてみたのですが、妙な音が聞こえ始めたので一目散に逃げました。蔓延っちゃっていますからね、私がそのドクダミにされかねません。危ない危ない。

 

 そこから先は地図も明らかになっていませんし、幾つか有用な道具や戦技も手に入りましたので、そろそろメインルートに挑戦するべく、西へ針路を向け、関門へ戻ることにします。

 

 

 

 

 

 

 

 ワン

 

 ツー

 

f:id:mugionomayuge:20220329233743j:plain

 ワン

 

f:id:mugionomayuge:20220329233746j:plain

 ツー

 

f:id:mugionomayuge:20220402195220j:plain

 ・・・♡。

 

 

 

 

 

 

 

 個性的な住人の方々とお会いできたので、少々疲れました。

 皆さん仮面が印象的でしたので、仮面に関する歴史を勉強してみようと思います。

 最後に、道中で見つけましたきれいなお花畑をご紹介をして今回はお別れです。

 それでは。

 

 

 

 映え。

 

 

 本日のYOUDIED : なんやかんやで生き延びて 0回

 本日のまとめ : 普通、ってむつかしい