エルデンリング プレイ日記(1) 【狭間の大地に旅立てない】
エルデンリングのプレイ日記、第1回です。
プラットフォームはPlaystation5
ネタバレ全開なので、気になる方は回れ右でお願いいたします。
発売日の2/25は通常運転の金曜日でしたので、浮かれる気持ちを抑えつつ一日しっかり勤め上げ、ニヤつく顔でささやかな家事手伝いを終え、いつもより早いテンポでお子様達をオフトンにねじ込みましたら、さあ、ついに王座へと至る苦難の旅の始まりです。
というわけで今回は、最初の試練、キャラクリです。
今作も過去作同様、外観の他に、初期ステータスに若干の違いを与える「素性」を10種類の中から選ぶことができます。
ちなみにBloodborn(大好き)では「生まれ」でしたが、選択肢の1つ「生まれるべきではなかった」に心悶えて思わず選んで蹂躙され尽くしたのは良い思い出です。
今までに無いリッチな見た目の選択画面。素寒貧(すっかんぴん)!!
いやぁ。侍。これはずるい。
発売前のレビュー等でその姿は存じ上げておりましたが、ここまで格好良いとは。FINAL FANTASY TACTICSの侍を思わせる、コッテコテのSAMURAIです。(白刃取り!)
しかも公式設定曰く、
SAMURAI: A capable fighter from the distant Land of Reeds. Handy with katana and longbows.
葦の国ですって。葦名ではありませんが、煽られているのは間違いないと思います。このたった一言で、雷エンチャの弦一郎プレイを夢見たユーザーが何人生まれたことやら。(雷返し返し!)
とりあえず礼儀としていったん素寒貧を選びましたら、外見の設定です。この項目だけで長い人では1日かかってしまうとか、人によってはひたすらこの要素を楽しむ方もいらっしゃるようですが、私も2~3時間は覚悟しておりました。後々、整形も可能なのでしょうが、きっと辺鄙な場所だったりレアアイテムを要求されたりするのでしょうから、きっと長いお付き合いになるであろう分身はできる限りしっかり作りこみたいと思います。
ところがどっこい、気合を入れてさて、と臨みましたところ、今回はなかなか作りやすいようです。
いつまでたってもなんか思ったんと違う、、、というかどんどんかけ離れていく、、、ということがありません。コーエーテクモさんの仁王2のようなポップさほどではありませんが、バニラ版スカイリムのようなバタ臭さほどではない、世界観から浮きすぎないちょうどよい塩梅が見つけられそうな雰囲気です。
また、用意されているベースから、何かがちょっと違うんだよなあ、というところまで詰められましたら、
「似た顔」ずらり
「似た顔」という項目、これがけっこう便利でした。少しずつニュアンスを変えた作りをランダムに複数提示してくれるので、行き詰った時に頼ってみるのもよさそうです。また、何度か繰り返すことで、思いがけない微調整の妙が良い結果を与えてくれるかもしれません。
この髪型だと清水希容さんに似てなくもなくもない?
さて顔立ちも決まったところで、先延ばしにしていた素性を決めます。素寒貧は勘弁してください。
みんなちがってみんないい。
発売前から話題にもなっていました囚人。さすがフロムさん、わかっていらっしゃいます。選びたくてうずうずします。ステータスはいわゆる貴族系の魔法+技量のようですね。見た目とは裏腹に、使い易い素性かもしれません。
密使は物理+アンバサでビミョウな印象ですが、フードがサムライカッチュウに次いでそそりますね。ちょっとジェダイの香りもして見た目は超好みです。
あまり興味のなかった勇者も、茶目っ気のあるステータスで好感度高いです。随一の脳筋の素養に添えられた神秘は、キャラ付けの範疇として許されるのか否か。
いやいや、なかなか悩ませてくれます。どうせ装備はいずれ初代モンハンも真っ青なキメラ装備になるのはわかっていますが、初プレイのロールプレイは、やはり駆け出しの見た目も軽視できません。
ぐぬぬ。
リーング
というわけで密使でのスタートとなりました。決め手は、
「初期装備がたぶんブロードソードで使い易そう+フードかっこいい+盾がヒーターシールドっぽいので物理100%カットだとうれしい+ステータスも無難+フードかっこいい」
です。安心と見た目の両立ですね。玄人な方からすると、レベルの高さが足枷になりそうですが、まったり牛歩な私には何ら問題ありません。
さて目覚めましたのはこちら、
せー
のっ
待たせてごめんね。
礼拝堂ということですが、もちろん人気のない廃墟です。まったく何を崇め奉っていたのやら。
うろうろと動かして、待ち焦がれたエルデンリングを操作できる幸せを、今一度嚙み締めます。嬉しい、楽しい、大好き!
一通りの操作を試してみましたが、定番のキックができない?盾崩しはどうすれば良いのでしょうか。モヤモヤしますが、きっとこの後、チュートリアル用のメッセージがばんばん教えてくれるはずなので、気にせず進みましょう。
あからさまに怪しい扉
あとで来れる場所なのでしょう。こちらも気にせず進みますが、それにしても何もありません。チュートリアル用の操作説明をしてくれるメッセージも、ちょっとしたアイテムも、何もありません。なんだか様子が違います。うーん?
あからさまに怪しい広場
周辺の歩ける場所は歩きつくしたので、ここへ進むほかに道は無いようですが、両手持ちの操作も出来ていない始末なので、今更ですがここでいったんオンラインマニュアルを眺めます。
どうやらキックはなくなっている(後に戦技のひとつになっていることがわかりました)ようです。両手持ちはアクションボタン+攻撃ボタン(Playstationの初期設定であれば三角とR1)でした。これは、アイテムショートカットの機能(=アクションボタン長押し)が追加された影響のようですね。
今作は、アイテムの運用が重要ということなのかもしれません。
ちなみに落下YOUDIEDをしてみましたが、
戻されるだけでした。
わざとですよ、わざと。どうなるのかな、ってね。わざと。
やはりあのあからさまに怪しい広場に進むしかないようです。
ということで、勇気を出してレッツゴー。
ちょっと手足が多いだけの貴公子です
エルデンリング的貴公子が空から降ってお出迎えです。熱烈歓迎で、何本あるのかわからない手をブンブン振り回してじゃれついてきます。おーしおしおし。ブンブン丸も数が増えると凶悪ですね。毎度おなじみのお出迎えの尖兵、だと思いたいのですが、ここまでの道中があまりに何もなかったので、戸惑いを禁じ得ません。
もしかして勝たないとダメなやつ?
なんとなく動きがわかってきたので、勇気を出して切りかかってみると、意外とダメージが入ります。動きもトリッキーですがそこまで極端でもありません。ダメージは痛いですし、回復薬もありません(素性/密使は、初期装備で微量回復の奇跡がありました)が、ワンパンとまではいきませんし、今作はガード時のスタミナ削りも甘めのようです。
もしかしてもし負けイベントではないのでしょうか。だとしたら、初の戦闘がこれだとすると初心者の方には厳しすぎる気がして少々不安で
あっ。
す み ま せ ん で し た
偉そうに不安とか言って申し訳ございませんでした。
玄人っぽい考察とかしてみたかったんです。反省しています。
尋常では無い悲鳴のような雄叫びに、1秒程度でガードのスタミナと体力ぜんぶをごっそり持っていかれてしまいました。いやはや、お戯れが過ぎますぞ貴公子殿。。。
というところで、キャラクリとお出迎えボスだけですが、本日はここまで。次回はせめてお外に出たいですね。
本日のYOUDIED : 吊り橋効果で=1 貴公子に弄ばれ=1 計2
本日のまとめ : 紙の説明書って、いいよね