エルデンリング プレイ日記(11) 【つぼつぼ】
いつもお世話になっております。
エルデンリングプレイ日記、第11回です。
本日は、つぼつぼ、つぼつぼ、言ってます。
酸いも甘いも漏らさずネタバレしておりますので、気になる方は回れ右でお願い致します。
それでは。
ィやっほーい
トレント号の背に跨り、駆け回りますは狭間の大地。
私は今、雷がたくさん落ちるスポットに来ております。
ふわぁっと光って~
どーん
てな具合で、雷がたくさん落ちる場所です。
それだけです。
故に、ロマンティックです。
雷の落ちる辺りには「雷花」という花がいっぱい咲いています。
雷を受けても咲く花。良い条件ですね。これを見て思わず中学生時代のノートの隅に書いたオリジナルファンタジー設定集の一つと被ってハチャー(照)ってなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私のように。
トレントで駆け回っていれば当たることもないので安心していたのですが、落下寸前で旋回⇒減速⇒直撃 でYOUDIED頂きました。下手ですみません。
おじさんの中身
そんなこんなでジャパニーズ-マンガ的にはパンチパーマになりながら、辺りの探索を続けておりますと、殺伐とした大地には少々不釣り合いとも思える間延びした声で、誰かが助けを求めているではありませんか。
かわいい
寂しがりなワンコの夜鳴きで、消え入るような鳴き声(クゥ~ン・・・てやつです)になったりするのですが、それと似た手段で母性をドゥンドゥン刺激してきます。
よく愛犬を膝で寝かせながら受験勉強をしたものです。温かくてよく寝れました。
ちなみに先日流行った五輪ドゥンドゥンパンダは趣味ではありませんでした。 目が媚びすぎかなぁ、って。
臆面無い。顔、無いけどね。
おもしろおじさん。
「あたし中身オッサンだから~」と言いがちな女性に会わせて差し上げたいですね。
中身オッサンとはこういうことだ。
ちなみに、40代以降の男性が好みと公言していた大学の友人にその理由を尋ねたところ、
「人当たりはベテランなのに、年を気にしてちょっと自信が無い感じが可愛いし、自由に使えるお金も持っているから」
と言っていたことを思い出しました。
その言葉に偽りは無いと思っています。特に最後のコメントについては。
上手いこと穴に嵌ってしまい身動きがとれないそうです。
ぜひ嵌った経緯の詳細を伺いたいところですね。
ということで、想定できる条件を幾つか列記してみました。
条件1
ぼんやり歩いていたら、足元の穴に気づかずに嵌ってしまった。(過失)
条件2
穴があることには気づいていたが、まさか嵌ると思わず、 気にせず歩いていたら嵌ってしまった。(故意)
条件3
高高度から落下したところ、自重によって地盤に突き刺さる格好で嵌ってしまった。(過失)
条件4
ちょっと遊びで、と思って穴に入ってみたら、 思いのほかしっかり嵌ってしまい抜けなくなってしまった。(それは、恋)
中学高校辺りの数学を思い出しますね。
個人的には条件4がお勧めです。
引き際が肝心。
頼もしい
頑丈だから思い切り殴って助けてほしいということです。
そうは言っても気が引けます。ここ、ローリングが当たっただけで敵対しちゃう世界ですし。
とはいえ御本人もそう仰っていますし話が進まず埒が明かないので、意を決してブン殴って差し上げましたところ
2回言った。尻、って2回言った。
自分の中での顔という概念を疑う必要がありそうです。
ぜんっぜんわかりません。けど、そういうところがすごくおっさんぽくて憎めないよ。
すみませんね、と後ろへ回り込み、気を取り直してあらためてブン殴って差し上げます。
♡
良い声で鳴くじゃないの。
なんかもう、このまま助けないで捨ておいて、たまに尻を殴りに来るのもいいかもしれません。
そういえば、助けなかったらこの方はどうなるのでしょうか。
押忍。
ずぽっ、と抜けました。
そうですね、共に喜びましょう。
捨ておこうとしてごめんなさい。
よくしゃべるおじさんです。今作のタマネギ戦士枠のようですが、それはそれでちょっと寂しい気もします。 ワッハハハ、って言ってたしなあ。
あきらかに異様な造形なのですが、なぜか憎めない魅力があります。昔はやったキモカワっていうやつでしょうか。
って、おーい
中身オッサンとはこういうことだ。
危うかったんかい。
笑っていいのか悪いのかわからない冗談はよしこさん。
つぼつぼ?
頭?の蓋には、ゴドリック兵の周りでも見られた木を模した紋様が刻まれていました。素直に捉えれば、ゴドリックの配下または関係する方のようですが、そもそも兵士などと同じく人なのか、はたまたモノなのかが判りません。
会話ができるぐらいですから、この方のほうが上位にあるようにも思えますが。
ところで、ツボで紋様、とくれば「つぼつぼ」が有名ですが、ツボが並んでいるだけでどうしてあんなにもかわいいのでしょう。まるで鳥のミソサザイがころころ転がっているようでかわいらしいですって、そういうことか。書きながらセルフ得心。
丸いは正義。
お茶を嗜む方(伊右衛門とか生茶ではなく)であれば御存知だとは思いますが、棗などの文様でも見られるように、三千家の替え紋が特に有名ではないでしょうか。
お赦しがないと使えない世界なので、実力も伴なったかわいさ、ということですね。
強い。
「つぼつぼ」の素性には諸説ありますが、京都を中心とした稲荷信仰とは強い繋がりがあったようです。江戸時代の文献では伏見稲荷のお祭りで縁起物のお土産として売られている様子が描かれています。
また、今でも茶懐石のお膳に「つぼつぼ」と呼ばれる食器が使われることがあります。少し調べてみたところ、1989年に発行された料理研究会の会報誌では
俗にツボツボと呼ばれる小さな器は、おめでたい席や初めての客を招くときなどに出され大根膾(なます)を少量盛る。
ー「茶懐石の合理性と清楚さを求めて―花外楼―」(日本調理科学会 1989 年 22 巻 4 号 p. 278-282)
と紹介されていました。
千家の替え紋とのつながりは釈然としない点も多いようですが、江戸時代に記された千家に関する文献にもつぼつぼに関する記述が残っていることから、とりあえずは、愛着を持って受け入れられ、やがて千家を代表する紋の一つになった、と捉えておけばよさそうです。
それにしても、今に名残を残すわずか数百年前の風俗の詳細がわからないとなると、この数十年で変容してきた世間のあれこれの多くは、やがてきれいさっぱりと忘れられてしまうものばかりなのかもしれませんね。
勇者の骨付き肉
?!
助けたお礼に、骨付き肉をいただきました。
名前のインパクトがすごいですが、
香辛料と薬液に漬け込んだ獣肉の塊
製作可能なアイテムのひとつ
一時的に、物理攻撃力が上昇する
蛮地では最高のご馳走とされ
特に勇者だけに振舞われる
ということですので、ここぞというときに美味しくいただきましょう。
モンハンかな?
改めて、俺は戦士の壺、鉄拳アレキサンダー
己を鍛えるため、東に向かっているんだ
この地の先には、朱く腐ったケイリッドの野がある
その南端にある赤獅子城で、戦祭りが開かれると聞いてな
戦祭りなど、伝承の中でしか知らなかったが
何とも胸が躍ることだと思わないか?
ワッハッハッハ
朱く腐ったケイリッド、赤獅子城、戦祭り。だそうです。
ワッハッハッハ。
私、まだゴドリックさんにも会ってないのですが大丈夫でしょうか。
とりあえずその後はこれといったイベントも起きなかったので、アレキサンダーさんとは、その「赤獅子城」かその道中で再会することになりそうです。
それはそうと、気になるのは
「壺の戦士」
ではなくて、
「戦士の壺」
という点。
嫌な想像はしたくはありませんが、ね。
ということで本日はここまで。
つぼつぼ、かわいいですね。茶器や文様の世界も奥深い文化ですので、ぜひ一度お調べになってください。身近な四季の風情や風習が、意外な意味で扱われていたりして面白いですよ。
ちなみに独楽もかわいいですがこれも制約付きの強いやつです。
本日のYOUDIED : 雷に打たれパンチパーマというかアイパーマみたいになって 1回
本日のまとめ : 壺は尻を鍛えると、割れない。